文章題苦手克服に!サイパー 文章題たし算・ひき算

文章題の文をちゃんと読んでいないことが発覚

娘は文章を読むのが好きではありません。

なので、国語の読解問題だけでなく、算数の文章題も好きではありません。

ただ、一年生だとまだまだ簡単なものしか出てこないし、まぁ何となく正解できてました。

ただ、どうもよくよく見ていると、たし算の単元ではたし算の問題、引き算の単元では引き算の問題しか出てこないので、とりあえず文章に出てきた数字を適当に足したり、引いたりしてるだけなような感じ。

文章を読んで問われてる内容を理解して解いている感じがあまりしませんでした。(ごく簡単なものは理解して解いていましたが。)

 

とはいえ、文章を読むのがやっとの状態だったので、今特訓しても多分効果は出ないだろうということで、しばらく放置していました。

 

で、一年生の3学期には、足すのかな、引くのかな、という単元があります。この単元では、たし算、引き算ごちゃ混ぜで文章題が出てきます。そこの予習を冬休み前に始めたのですが、もう壊滅的な出来なさ。とりあえず足す、引くを適当にやって、間違ってると言われたら、その逆にする、みたいな解き方をしてました。。文章題の文をちゃんと読んでないんですよね。

こりゃ、全然ダメだわ。

 

さすがに、そろそろ本腰上げて文章題の対策に取り組むことに。そこで使ったのが、

「サイパー 文章題たし算・ひき算」

です

 

勉強が好きじゃない子も取り組めました

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よく中学受験をするような、勉強が好きな、賢いお子様たちが取り組んでいるのをブログで見ますが、勉強が好きじゃないうちの娘も取り組むことができました。

サイパーのよさは、

  • 安い (500円代)
  • 薄い
  • スモールステップで問題が進む

ところだと思います。

 

最初はものすごく簡単な問題から始まり、似てるけど少しずつ違う問題が大量にあり、少しずつ難易度が上がっていく作りが、文章題に慣れていない娘にも取り組みやすかったです。

娘は「最初は難しそう、、」と尻込みしていましたが、実際問題を解いてみると「なんだ、簡単!」と言っていました。

同じような問題だけど微妙に違う問題が出てくるので、あれ?同じ?違う?となって、問題をしっかり読むようになったようでした。

 

難しい問題はやらなかった

サイパーは、最初は簡単な問題から始まっていても、少しずつステップアップしていき、後半は難しい問題も出てきます。

我が家の家庭学習の方針は、教科書レベルの基礎、基本。

学校の授業について行ければオッケーなので、潔く難しい問題はやりませんでした。(ドヤる話でもないですが。)私が中身をチェックして教科書に出てくる問題に似たパターンの問題のみ取り組みました。

サイパーはお手頃価格なので、こういう使い方でも割り切れます。

 

取り組んだ時期が一年生の冬休みだったのと、難しい問題はやらなかったので、娘も苦手意識を持つことなく取り組めました。

 

文章題に慣れました

1日3問ずつという少ない量ですが、冬休みの間毎日取り組んだので、始める前よりもかなり文章題に慣れました。

サイパー終了後には、教科書ワークや習熟プリントの問題はスラスラ解けるようになっていました。

そもそも全然文章題の文を読んでいなかったのが、読んだら意外と難しくないということが分かったことで、ちゃんと読む習慣がついたのだと思います。

 

3学期になり、学校で文章題の授業が始まると「クラスで一番最初に解けたよ!」と嬉しそうに報告してくれました。それなりに苦戦している子もいたようなので、やはり事前に取り組んでおいてよかったです。

 

2年生でも3学期に文章題の単元が出てくるので、また冬休みサイパーで特訓したいですね!

 

 

家庭学習に通信教育を使わない理由 入学後家庭学習が習慣化した後再検討した結果

幼児期の経験があったので、小学生になり本格的に家庭学習を進める時には、通信教育は考えず、市販の問題集で進めることにしました。

(市販の問題集は問題集でとにかく種類が色々あるのでこちらはこちらで迷いまくり、色々あったのですが、今回は割愛。)

 

色々紆余曲折ありましたが、家庭学習も習慣化してきたタイミングで、通信教育をまた検討し始めめました。が、やはりやめておきました。

理由は、「自分のペースで進めづらい」からです。

 

通信教育よりも早いペースで予習したい

我が家の家庭学習は予習メイン。算数は3単元(2ヶ月くらい)先を、漢字は前年度中にざっと1年分予習後、3ヶ月ほど先を予習するペースで進めています。

多分通信教育だと学校で習う1ヶ月くらい前に送ってくれると思うのですが、それだと今の学習ペースと合いません。通信教育よりも早いペースで進めたいので、やめておきました。

(もしかしたら言えば早めに送ってくれるところもあるんでしょうか?)

 

少し先を予習しているのは、早めに色々な単元に触れておいて、早めに苦手単元を把握したいからです。苦手な単元の習得には時間がかかるので、直前だと学校の授業に予習が間に合わなくなるかもしれません。そうならないために、早めに進めています。(主に算数の話です)

 

やる気がない時がある

誰しもがやる気がある時、ない時、ありますよね。誰しもありますが、娘は特にそうなりやすいです。疲れやすいんでしょうね。

新学期、夏の暑い日が続く時、運動会の練習がある時、などなど。宿題をするのもやっと、という日もあります。

やる気のある日、ない日が1週間の中でうまく分散されていれば何とかなるかもしれませんが、5月ずっとやる気がない、なんてパターンもあるので、やれないときは諦めて、やれる月に頑張る、という風に進めています。

やっぱり長期休み(春・夏・冬休み)の方が進めやすいです。クラスに慣れてきた3学期は進めやかったですね。

そんな感じなので、できない時は少な目、できる時は多め(本人比です)と自分のペースで進めたいんですよね。。通信教育で一定のペースで進める、というのはまだ難しいと思いました。

 

3年生になったらまた検討するかも

ただ、3年生になれば、理科・社会が増えるので(英語も)、もしかしたら通信教育で進める方が効率がいいのかもしれません。全教科数ヶ月先を予習するのも難しそうなので。

また状況を見て検討していきたいです。

今の所は、引き続き「教科書ワーク」「習熟プリント」の組み合わせで進める予定です。

理科、社会まで手、回るのかなぁ。。

家庭学習に通信教育を使わない理由 幼児期ポピーを取っていて学んだこと

我が家の家庭学習では、通信教育は使わず、市販の問題集で進めています。

娘の家庭学習には通信教育は合わないと思い、使っていません。

 

実は幼児ポピーを取ってました

実は、幼児期はポピーをとっていました。年少、年中、年長(きいどり、あかどり、あおどり)の3年間です。

当時は息子がまだ小さく、病状も安定せずで、日々のことをこなすので精一杯。娘の教育を考える余裕が全くありませんでした。通信教育を取っていれば、とりあえず該当年齢で何ができていればいいかの目安がわかるので、それだけでも価値があると考え、始めました。

 

ですが、とにかく溜めまくってました。

今振り返れば、そもそも勉強も好きじゃないし、家庭学習の習慣もついていない状態で通信教育を取るのは、無理がありすぎました。

届いた初日に一気にやったり、それ以降全くやらなかったり。私も無理やりやらせるパワーもなかったので、本人がやりたい時にやる、というスタンスで進めていました。なので、年長になってからは特にどんどんどんどん溜まっていきました。

 

年長の夏くらいから、さすがにこれはまずいと思い、できるだけやらせるように進めていきました。そうするとめっちゃ嫌がるようになり、バトル、バトル。

紆余曲折あり、ポピーは結局やりきることはせず、ダイソーのドリルに切り替えました。

年払いだったので、冊子自体は最後まで届きましたが、全部やるのではなく、やれそうなところだけをチョイスしてやりました。

 

通信教育は家庭学習が習慣化していない子供には量が多すぎる

我が家の家庭学習で通信教育が向いていないと思った理由は、以下。

  • そもそも家庭学習の習慣がついていない状況では、通信教育は量が多すぎた。
  • その量を消化するために、「できるようになる」より、「終わらせる」ことを優先してしまった。
  • (問題集と比較して)値段が高いので、「習得」よりも「もったいない」の気持ちが出てしまった。
  • 娘には、算数は簡単過ぎて、国語は難しかった。得意不得意の差があったので、問題のレベルが合わなかった。

 

ポピー自体はよい教材だったので、全くやらなかったわけではなく、一部使ったものもあったのですが、全部やらせるのは難しかったです。私のケチケチ精神が働き、無理やり全部やらせようとしたのがバトルになった原因でした。

ポピーの問題ってよく考えられていて、ただひらがなをなぞらせたり、書かせたりするわけじゃなくて、なぞなぞを読んで、その答えをひらがなで書く、みたいなやつだったので、ひらがながまだスラスラ書けなかった娘にはしんどかったみたいです。

算数は逆に簡単すぎて、つまらない、とよく言っていました。

 

華やかな問題集よりシンプルな問題集の方が好きなようです

あとは、通信教育に限らないのですが、娘はシンプルな問題集の方が好きなようです。

ポピーはガチガチの勉強という作りではなく、遊びの要素もあり、遊んでいるうちに学習できるというスタイルでした。なので私から見ると楽しそうでいいと思うのですが、娘には合わなかったようです。

ダイソーのシンプルな(カラーでそれなりに絵もありますが)作りの方がやりやすいと言っていました。

ダイソーだと、問題文があって、その後ろに問題、という一般的なドリルの作りですが、ポピーは最初に問題文があることはあるのですが、絵の中に問題があり、キャラの吹き出しにも問題文が書いていたりと点在していたので、どこを読めばいいのかわからず、戸惑っていました。

あとは単純に問題の難易度がダイソーの方が低いこともあったと思います。ポピーは楽しそうに見えて、実は聞かれていることは高度だったので。

 

勉強が好きじゃない子って楽しそうな紙面の方が取っつきやすくていいのかな?と思っていたので結構驚きました。軽く好きじゃない子だとその方がいいんだと思うのですが、娘くらいになると、遊びの要素が入って難しくなったり、時間が長くなるより、思いっきり勉強っぽい作りで、簡単ですぐ終わる方がいいらしいです。。ほんとそこまで嫌かと。。

 

こういう色々な経験を踏まえた結果、今の市販の問題集で進めるスタイルに落ち着きました。

単純に幼児ポピーは1000円くらいでしたが、小学生になるとどこの通信教育も3000円くらいになるので、また溜められたらもったいないというケチケチ精神も大きかったんですけどね。

 

補足 ポピー自体はいいものです

一応誤解なきよう、補足を。この記事で言いたかったのは、

  • 我が家が通信教育をするほど家庭学習の習慣がついていなかった
  • 娘は華やかな紙面よりもシンプルが好きなタイプだった

ということです。

 

児ポピー自体はとてもよく考えられていていい教材でした。

特に年長あおどりの入学準備のわぁくんが我が家ではためになりました。小学校でどんなことをするのかが写真で説明されていたので、娘にもわかりやすかったようです。気に入ってよく見ていました。

母としては、入学に向けての生活面での家庭での取り組みが毎号載っていたが良かったです。

お箸、鉛筆の持ち方、給食の配膳に向けてご飯やお味噌汁をよそってみる、ちょうちょ結びの仕方、和式トイレの使い方などなど。

第一子で、小学校のことをイメージしにくい、うちのような家庭にはわかりやすかったです。

自己紹介2 勉強が好きじゃない子供の学習キロクです

何度も書いていますが、娘の家庭学習が定着するまで、本当なら苦労しました。

娘のためを思って始めた家庭学習ですが、嫌がって泣き出す娘を見て、かわいそうなことしてるんじゃないか、親の自己満じゃないのか、などなど何度も考えました。

自分の子供の頃の事を思えば、宿題こそしてても、家で勉強なんてしてなかったし。それでも学校の授業聞いてれば、低学年のうちなんて100点が当たり前でした。

小学生の勉強くらいこんな前のめりにならなくても、なんとかなるんじゃないのかなぁ、と。

そもそも、予習というのが勉強が好きじゃない子には無理があるのでは、、

 

色々ごちゃごちゃ考えながらも、続けてきて今も色々ありながらも、何とか軌道に乗ったかな、と思えるようになりました。

 

娘も私もよく頑張った!

 

その色々悩んで頑張った記録をせっかくなので忘れないように、また、まだまだ頭の中でごちゃごちゃしていて整理できていないことを、書く事で整理したいな、と思い、ブログを書き始めました。

 

また、勉強好きじゃないお子さんの家庭学習のブログってあまり見たことがなく、どうやって勉強させればいいか四苦八苦したので、少しそういう需要があればいいな、とも思います。

 

あまりない、ということは、あまり需要もないのかなと感じつつ。。

家庭学習は予習?復習?どちらがよいのか?我が家は予習メインです

我が家の家庭学習は予習がメインです。

算数と漢字が予習、教科書の読解は復習です。

数ヶ月先を予習しておいて、学校の授業や宿題が復習になるように進めています。

 

予習メインな理由

我が家の娘は初めてのことや、得意でないことに取り組むことを嫌がるタイプです。

「よくわからない、楽しくなさそう」「難しそう、自分にはできなさそう」となり、「とりあえずやってみよう」とは思いません。うまくできなかったら、「悔しい、頑張ってできるようになりたい!」とも思いません。

 

また、娘はのんびりマイペースなタイプで、習得に時間がかかるタイプでもあります。

幼稚園時代は、文字になかなか興味を持たず、もちろん覚えずで、ひらがなが書けるようになったのも就学直前の年長になってからでした。

よく、興味を持ってからはあっという間に覚えた、という話を聞きますが、そういう感じもなく、就学後に急激に伸びていくようにも感じられませんでした。

 

放っておいたら、そのうち授業についていけなくなって、勉強に苦手意識が付きそうだと思い、入学前から予習を始めました。

kimamama41.hatenablog.com

 

予習をしておけば、学校でやるときには、「初めて」ではなくなります。

周りと比べて、常に「知っている」「できる」状態なので、今現在娘は、「自分は勉強が得意」だと思っているようです。

(私達の住んでいる地域は田舎で教育熱心ではなく、かつ公立の小学校なので予習して授業に臨んでいる子があまりいないようです。)

 

とはいえ、最初は、予習することに少し及び腰でした。

なぜなら予習するにはいくつか不安があったからです。

  • 家で先にやってしまうと、授業をちゃんと聞かなくなるのでは?
  • そもそも親が家でちゃんと教えられるのか?学校の教え方と違うと混乱するのでは?

 

予習すると授業を聞かなくなる?

よく「先取りしてしまうと、わかってると思って授業を聞かなくなる」という話を聞きます。

家でせっかく予習していっても、学校の授業を聞かないんじゃ意味ないですよね。

あくまで我が家の場合ですが、予習といっても2ヶ月程度先の、数単元ほどの予習なのでそこまで「オレ、スゲー」にはならないようで、「予習してるから授業が退屈〜。」といった話は娘からは聞きません。

子供の性格もあるかもしれませんね。心配性な性格なので、予習していることで安心感があるようです。あとは元々の性格が真面目なので先生の話はきちんと聞くもの、だと思っているのもありますね。

 

それと、娘は一つ一つの動作がのんびりしてるので、授業の中身自体は理解できても他にも色々やることがあるので、めちゃくちゃ余裕というわけではないのかもしれません。

学校の授業は勉強の内容だけじゃないですよね。板書したり、グループの話し合いもあったり。

 

幼稚園時代は、集団活動にギリギリついていけるかいけないか、という指摘を先生から受けたこともありました。小学1年生の懇談では私から確認しましたが、特に遅いという指摘はありませんでした。授業の内容そのものが事前に理解できていることで、他のことに使う時間に余裕ができたのでは、と思っています。

 

そもそも親が家でちゃんと教えられるのか?学校の教え方と違うと混乱するのでは?

これは単純に「教科書ワーク」を利用することで解決しました。

教科書に沿っているので学校と同じ教え方になるので、混乱するということはなかったです。

確かに教科書ワーク以外の問題集を見ると若干解き方(算数の筆算の書き方)が違うことがあったので、教科書に沿った問題集でないと少し混乱していたかもしれません。

 

でも親が教えるって難しいです

でも親が学校で習っていないことを教えるのって難しいです。

「初めて」習うことなので、わからない問題が出てくるケースが復習より多いですよね。

そもそも教えるプロでもないし、教える相手は我が子。揉めないわけはないんです。

家庭学習を初めてすぐの頃は、勉強中に嫌になって娘が泣き出したり、私もヒートアップして怒ったり、なんてことがよくありました。今は娘が家庭学習に慣れたこと、私も色々学習してやり方を見直したことでそこまでは揉めなくなりましたが、大変は大変です。

kimamama41.hatenablog.com

 

今はこれが私の仕事だと思って、娘ではなく、お客さんだと思って頑張っています。

 

やっぱり予習そのものが難しいのか

今は低学年なので、予習していてもそこまで躓く問題って出てこないんで、予習でも大丈夫ですが、学年が上がるにつれて難易度も上がるはず。その時に家で予習、できるのか?少し自信がないです。

でも予習せずに授業を受けて、授業の進むペースに合わせて習得できるのか?そちらはそちらで不安です。今は早めに予習に取り組むことで、苦手な単元は時間をかけて、すんなり理解できる単元はさっと進めるなど、娘の得意不得意に合わせて進めています。マイペースなタイプなので学校のペースに合わせるのは難しいように思います。

 

3年生になれば理科、社会も増え、毛筆、リコーダー、英語、一気に色々始まります。

どこまで「予習」メインで進められるか分かりませんが、色々試行錯誤しながら進めていこうと思います。

高学年になったら今の家庭学習を個別指導塾に外注するのがいいのかなぁ、なんて考えてるんですけどね。お金が・・・

 

 

 

 

家庭学習を続けるために気を付けていること

我が家では毎日、学校の宿題とは別に家庭学習を15分しています。

習慣になるまではこれが中々大変でした。というか今もそれなりに大変です。

 

うちの娘は「なんで?」をよく口にするタイプで、自分で納得した事でないと行動に移しません。なんとなく、「とりあえずやってみるか」とはならないタイプです。

かつ、勉強がそんなに好きではないので毎日家庭学習を続けるのは、それなりの工夫が必要です。

 

そのために気を付けていること

  • ご褒美制にする
  • タイマーで勉強時間を測る
  • 出来ない日は無理に15分やらせない
  • だけど少しでもやる
  • 嫌がる問題集は即やめる
  • 理解できない問題にこだわらない

 

ご褒美制にする

我が家では家庭学習を15分すれば、1時間タブレット(ゲーム、youtube)をしてよい、というルールにしています。

勉強15分で1時間ゲームってめっちゃお得ですよね。よそ様のブログを拝見すると、むしろ逆くらいの配分ですよね。1時間勉強、15分ゲーム。

でも、勉強が好きではない子にはこれくらいやらないとご褒美にならないようで、この配分なら納得してやってくれます。

 

タイマーで勉強時間を測る

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開始時間をメモして計算していた時もありましたが、パッと見て今何分経過したかが分かりやすいのでタイマーがあるとほんと便利です!

 

家庭学習を始めた当初はそもそもどのどのくらいの時間勉強するのが適切かわらなかったのですが、15分と決めた後も、ついついやらせ過ぎてしまっていました。その日にやると決めた量が終わるまでやらせていたためです。

やらせ過ぎるとその日はよくても、翌日勉強するのを嫌がるんですよね。「昨日いっぱいやったから、今日はやらなくてもいい?」なんて言われたり。

もちろん学習量で勉強終了を決めるのが一般的だと思うんですが、娘の場合、まずは家庭学習の習慣を付けることを優先したかったので、時間で区切るやり方にしています。

予想していたよりも大幅に時間がかかったケースはその日に決めた量が終了していなくても15分を過ぎていれば、きりのいい所で勉強終了にしています。

(算数→漢字→作文の3つやる予定であっても漢字が終了した時点で15分過ぎていれば漢字で終了。作文はやらない。)

 

また、私が家庭学習に慣れていなかったこともあり、そもそも量が適切ではなかったのもありました。

タイマーで勉強時間を測ることで、5分で終わると予想して渡した問題も意外と時間がかかっていたり、思ったよりすぐ終わる問題もあったり、と客観的に数字で表示されているので、適切な勉強量に調整しやすかったです。

そもそもなぜ15分と決めたかというと、娘の集中して勉強できる時間が15分程だからです。それ以上やっても、集中力が切れて「習得する」という意味ではあまり意味がない時間になってしまいます。なので、勉強量を時間から換算して調整していています。

 

最近は無茶な量をやらせることもなくなったので、最初に決めた量をこなすのに、おおよそ予想通り時間で終了できるようになりました。決めた量を終了するのに少し時間がオーバーすることもたまにありますが(18分とか)、そこは少しなので娘も集中力が切れることなく最後までやりきれています。

 

ちなみに、ご褒美のタブレット1時間もタイマーで測っています!表裏一体なのでね。約束の1時間以上やってないかチェックしやすいです!

 

出来ない日は無理に15分やらせない

だけど少しはやる

誰でも今日はやる気が出ない、という日がありますよね。2年生の新学期が始まってすぐは新しい生活に慣れないようで娘はお疲れモード。

そんな中だと元々大してない勉強のやる気が更に落ちていました。疲れてる時に無理やりやっても、集中力もないのできっと習得できないでしょう。

そういう日は、ルールでは15分と決めていますが、無理にやらせることはしませんでした。

ですが、5分だけ、1問だけとか少しだけでもやるようにして、勉強の習慣を途絶えさせないようにしています。何事も習慣ですからね。

 

とはいえ、本当にしんどそうなら休ませちゃったこともあったんですけどね、、家庭学習以前に学校行くパワーがなくなっちゃったら意味ないんで。集団生活にパワーを取られるタイプなもので。

 

 

出来ない問題にこだわらない

教科書レベルの問題をやっていても、たまにスッと理解出来ないものも出てきます。

タイマーの話とも重複するのですが、説明しても理解できない問題が出た場合は、理解出来なくても時間が来たら終了しています。

 

意外と寝て次の日にやると理解できたりするんですよね。何ででしょう?

次の日ではなく、一通りその単元の問題を終え、色々理解が深まった後に解き直すとすっと理解できることもあります。

 

一つの問題にこだわり過ぎて、その単元が全く進まなくなるより、とりあえず一通り進めることを優先してます。

もちろんその単元の基本となるような問題ではなく、応用的な問題に限りますが。

解いたその日に即理解することに拘らず、学校の授業までに理解できればいいや、というスタンスで進めています。

 

嫌がる問題集は無理にやらせない

嫌がるというのは、難易度的に娘には合っていないということなので、基本的に嫌がった時点でその問題集に取り組むのをやめます。

 

本人の実力に合ったものをやるのが1番伸びると思っているので、本人に合うものに変えていきます。私から見ると簡単過ぎるかも?というレベルが本人にはちょうど良いようです。

 

気を付けてはいるんですが

気を付けてはいるんですが、母も人間なのでこれ通り出来ない時もたまにあります。むしろ私の方が娘の勉強を一生懸命やってますからね。熱くなっちゃうこともあります。

とはいえ、家庭学習をやめてしまっては意味がないのでそこは、自分への戒めも込めてまとめてみました。

勝手に勉強する子にいつかはなってほしいですね。

 

 

 

 

 

【家庭学習の教材・進め方】小2・国語(読解、作文)

我が家では毎日15分、家庭学習をしています。

 

 

kimamama41.hatenablog.com

 

 

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そのうち、5分が算数で10分が国語の勉強時間です。

国語の勉強時間のうち、5分が漢字、残り5分がその他の勉強時間にあてています。

ただ、実際は漢字に時間がかかってしまったり、新学期の疲れがあって勉強時間が15分取れなかったり、となかなかここまでたどり着けない日が多いです。

もともと娘は文章を読むことに苦手意識があるので、余計に進まないです。

 

なので、この分野は毎日取り組めていません。

 

 

家庭学習の内容と使用教材【国語(漢字以外)】


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  • 学校の授業の「復習」(テスト前の確認)→教科書ワーク 国語
  • 教科書以外の読解・文法問題 →習熟プリント 国語
  • 作文 →しちだ さくぶんれんしゅうちょう

を使用して進めています。

 

 

 

 

 

教科書の読解問題は予習していません

教科書の読解問題は、予習せずに臨んでいます。毎日宿題で音読もありますしね。

カラーテストの前に「教科書ワーク」の該当箇所を復習しています。

とりあえず今の所はこれでなんとかなっているようです。カラーテスト、めちゃくちゃ簡単ですしね。。

 

教科書以外の読解問題は苦戦中

娘は文章を読むのが苦手なのでできれば毎日何かしらの文章に触れてほしくて、読解問題を進めていました。が、苦手なので嫌がることが多いです。色々な問題集を買っては、試してみていますが、いまいちこれ、というものが見つかっていません。

 

唯一1年生の時にやりきれたのが、「習熟プリント」でした。

習熟プリントは、前半が文法などの問題で後半が読解問題になっています。読解問題と言っても、ほとんどが教科書で扱われていた文章で、かつ設問がめちゃくちゃ簡単(教科書ワークよりも更に簡単)なので、嫌がらずに取り組めました。それでも取り組んだのは1年生の春休みでしたが。。

 

習熟プリントでは、前半部の読解問題に入る直前の超短文の読解が娘にはすごく良かったです。

 

超短文の読解問題、意味あるの?


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本当に短い1文だけの簡単な問題がずらーっと20ページも続きます!

正直、こんな簡単な問題意味ある?と思いながらも、「何もやらないよりはマシ」の精神で進めていました。

ですが、春休み明け、本を読んでいる所を見て驚きました。明らかにスラスラ読めるようになっているんです。

多分簡単な文でもただ読むだけとは違って、設問に答えるためにはしっかり読まないといけないので、何度も繰り返し読んで文章を理解することを続けたことで、文章を読む力が上がったんだと思います。

 

これ以前に「朝5分ドリル 読解」にも取り組んでいましたが、そこまで効果が感じられませんでした。多分、娘に取ってはこれでもまだ長かったようで、とりあえず終わらせることへ注力していたように思います。

 

親が簡単だと思う問題よりも更に簡単なものが娘には合っていたようです。

問題集選びは難しいですね。

これ以降、私から見て簡単すぎるくらいの問題を用意するように心がけています。

 

2年生の習熟プリントはまだ難しいらしい

1年生の時に良かったので、2年生になってからは、2年生のものを進めていたのですが、途中で嫌がるようになり、こちらはお休み中です。そりゃそうですよね。1年生の分は1年生の終わりにやったんですからね。。でも、やってるところを見るとできそうなんですけどねぇ、、

多分、新学期の疲れがある中でするのはしんどかったのもあると思います。1冊の中で色々な問題があるので、また生活が落ち着いてきたころを見計らって、できそうな問題だけ進めて行こうと思っています。

 

くもんの読解も良かったんですけど

くもんの小学生ドリルの読解も、前半は習熟プリントと似た短文の問題が続いていたので、やりやすかったようです。だんだん難易度が上がってきたのでお休みしています。(これ1年生のだったら、もしかしたらいけたかも。。。)

 

結局今は「さくぶんれんしゅうちょう」を続けています。


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新学期が始まってお疲れなようなので、今は残りの国語時間は主に「さくぶんれんしゅうちょう」を進めています。こちらはあまり抵抗感ないようです。なんせ幼児用ですからね。

購入したのが1年生の終わりだったので、さすがに「さくぶんれんしゅうちょう1」から始めるのも今更感があり、自分で文章を作る「さくぶんれんしゅうちょう6」から進めています。

基本的に誤字・脱字や原稿用紙の使い方の間違い以外は私からは何も指摘せず、毎回花丸をつけて終了しています。

まだまだ作文自体に慣れていないので、まずは書くということのハードルを下げるため、今は内容は指摘せずに進めています。

 

最近の小学校ってめっちゃ作文書かされます

最近の小学校ってやたら作文書かされるんですよね。生活の授業でも観察文や、イベントの感想、道徳の授業でも感想文を提出。作文に慣れていない娘はかなり苦労していたようでした。娘はおしゃべりはスラスラ出てくるのですが、文章となると別だと思っているようで、何を書いていいのか分からなくて固まっっているようでした。

1年生の3学期から日記の宿題が出るようになり、もうこれは何とかしないと、と焦りその時に色々教材を検討し、これならできそう、と思ったのが「さくぶんれんしゅうちょう」でした。

思っていることをそのまま書く、という第一ステップにはいいのではないかと思います。

 

実は作文セットを購入しています

今のところ「さくぶんれんしゅうちょう」しか取り組めていないんですが、購入したのは、セットの文です!めっちゃ力んでたんで、買っちゃいました〜〜、、

(書籍はためになりました。)

 

さいごに

とりあえず、漢字以外の国語の勉強はやれたらやる、というのんびりペースで進めるしかないですね。最近コロコロコミックが好きなようでずっと読んでるんですが、これが一番読む力がついたように思います。。まぁ今までコロコロ読めるだけの力もなかったので私のあがきの意味があったと思いたいです。