我が家の家庭学習の方針
現在小学二年生の娘は、小学校入学後から毎日家庭学習をしています。
家庭学習といっても、我が家は中学受験も考えていませんし、全然大げさなものではありません。
家庭学習の方針
- 1日15分
- 国語(漢字、読解)、算数
- 教科書レベルの基礎・基本
- 学校の授業の予習
とこんな感じ。
短時間、基礎・基本のみで取り組んでいます。
なぜなら、家庭学習の目的が、
学校に楽しく通うため
だからです。
家庭学習の目的は学校に楽しく通うため
うちの娘はのんびりマイペースなタイプ。
幼稚園時代は集団行動にギリギリついてけてるか、いけてないか、、、という状況でした。
また、初めてのこと、難しいことへの苦手意識が強く、小学校では落ちこぼれるのではと心配していました。
友達との人間関係や、運動があまり好きではないということも心配していましたが、やはり学校は勉強するところ。
1日の大半は机に座って勉強します。
勉強がわからないって、やっぱり辛い。
分からなかったら、学校=しんどいところ、になってしまう。
まずはここをクリアすることが楽しく学校に通うために重要ではないかと考えました。
今のところ楽しく学校に通えてます
今現在、娘は私が思っていたよりもずっと順調に小学校生活を送れています。
何事もやる前から消極的で自己肯定感低めの娘でしたが、小学生になってからは少し自己肯定感が上がったように思います。
「今日の算数の問題1番最初にできたよ!」とか
「漢字の書き順、教えてーっていっつも聞かれるー。」とか
「計算問題やってる時、『もう終わったの!?はやっ!。』って言われたよー。」とか
そんな話を割としてるので、結構家庭学習のおかげなんじゃないのー?なんて母は思っています。
(幼稚園よりも小学校の方が自由度が上がったので、娘の生活上、単純に小学校の方が合っていたというのもあると思いますが。)
娘が入学したのはちょうどコロナ自粛中。
入学式だけやって2ヶ月の長期休校。小学生になったような、なっていないような感覚。
休校明けはきっと猛スピードで授業が進んでしまう。娘はついていける?
そんな焦りから家庭学習を始めました。
予想通り、休校明けは例年よりもかなり早く授業が進んでいきました。
それもあってか、小学一年生で既に勉強についていけていない子が出ていたようです。
メンタルを病んでしまう子も出ていたようでした。
家庭学習を初めて間もない頃は、
「勉強したくない、なんでやらなきゃいけないの?」の連発。
学校へ行って勉強する前に家庭学習、そりゃやる気になれないですよね。
ここまで嫌がるならもうやめてしまおうか、と思う時もありました。
ですが、娘からクラスメイトの話を色々聞いているとやはり続けてきて良かったと思います。
娘自身、勉強についていけていない子の存在理解したことで、以前ほど家庭学習を嫌がらなくなりました。(もちろん自分からはやらないし、めんどくさそうにしていますが。)
やはり勉強が分からなくなるのは嫌だと。
この先年齢が上がると母との家庭学習はぶつかることも増えそうですが、とりあえず今のペースでできる限り家庭学習を続けていきたいですね。