【家庭学習の教材・進め方】小2・国語(漢字)
我が家では毎日15分、家庭学習をしています。
そのうち、5分が算数で10分が国語の勉強時間です。
国語の勉強といっても結局はほとんどが漢字の勉強に取られてしまっています。5分が漢字、残り5分が読解・文法・作文などその他の分野に取り組みたいと思っていますが、できるときとできない時があり、なかなか難しいですね。
家庭学習の内容【漢字】
- 学校の授業の予習
- 学校の授業の2、3ヶ月ほど先を予習
- 教科書レベルの読み、書き、熟語のみ学習
使用教材
- 小学全漢字おぼえるカード
- くもん 漢字にぐーんと強くなる
- 教科書ワーク 漢字
一年生の漢字はおぼえるカードと教科書ワークのみで進めましたが2年生になり難易度が上がったので、「ぐーんと強くなる」を追加しました。
教科書の順で進めるのは大変
教科書では、たまたまお話で扱った順で習うのでかなり教えにくいです!
「会」、をやる前に「絵」が出てきたり。
「言」、「売」の前に「読」が出てくる。
娘の学校は光村ですが、2年生4月の最初習う漢字が「読む」「書く」「曜日」という画数の多い漢字のオンパレード。一年生の最後に習った漢字、「力」だったよね、、ギャップすご。
なので、二年生からぐーんと強くなるを使うことにしました。
「ぐーんと強くなる」はグループ順
対して、「ぐーんと強くなる」はグループ順に習います。
「動物」「草木」「糸へん」「言べん」「しんにょう」など関連するグループごとに習うので教えやすいです。
最初は「動物」で、「牛」「馬」など簡単なものから始まっていたのも良かったです。
おぼえるカードは本当におすすめ
「おぼえるカード」は本当におすすめです。
以前どこかで、漢字をパーツごとに覚える、漢字の足し算で覚えると覚えやすいというのを見たことがあって、そういう教材を探していました。(立+木+見=親 みたいなやつ)
見つけたときはドンピシャだったので嬉しかったです。
「唱えて覚える」よりもパーツになっているので複雑な漢字になっても使えると思います。
進め方
算数と同様、1年生の冬休み明けから2年生の予習をスタートしました。
- 1月〜3月中旬:「ぐーんと強くなる」と「覚えるカード」で2年生の漢字すべて、その漢字の基本的な読みでのみ書けるようにする。(「朝」なら「あさ」としかやらない。朝食とかなし)(写真では少し書き込んでいますが、ぐーんと強くなるに直接書き込まず、ノートに問題を作って進めました。漢字辞典のような内容にもなっているので、漢字の成り立ちや、書き順などの確認に使いました。おぼえるカードはぐーんと強くなるの順番に合わせて名刺カードに並べました)
- 春休み:「教科書ワーク漢字」の1学期に習う予定の所をノートに転記して学習
- 春休み:2で間違った問題は更に解き直しノートに転記して、覚えるまで繰り返す
- 4月初旬:「教科書ワーク国語の付録」でざっくり1学期分を復習
- 4月初旬〜5月中旬:1学期に習う予定の所を「教科書ワーク漢字」に直接書き込んで学習
- 4月初旬〜5月中旬:5で間違った問題は解き直しノートに転記して、覚えるまで繰り返す
- 5月中旬〜:2学期に習う予定の所を2と同じやり方で進める
もうめっちゃ繰り返してやってます。
1がもうめちゃくちゃ苦痛でした。。最終的に学校の予習にしたいので、とりあえず全部やらないといけないのが辛かったです。
これ更に学校でもやるからどんだけ、って話なんですが、やっぱり一度覚えた漢字も時間が経つと忘れてしまうので3順くらいすればさすがに定着するようです。
そんなこんななので、めちゃちゃ時間がかかっています。
また2年生の冬休み明けから同じように3年生の漢字に入れるように進める予定です。
ただ、更に3年生の漢字は難しくなるので、冬休み中から始めた方が良い気もしています。
そのへんは娘の気分次第ですが。。
あとは、本当は教科書で習う読みや熟語以外もやりたいのですが、とりあえず今は知ってる漢字を増やす方を優先して進めています。
(1年生の冬休みに少しやったのですが、語彙力がないので全然覚えられなかったので後回しにすることにしました。
既に教材は買ってるんですけどね。。欲張っちゃいかんよね。
【家庭学習の教材・進め方】小2・算数
我が家では毎日15分、家庭学習をしています。
そのうち、5分が算数の勉強時間です。
家庭学習の内容【算数】
- 学校の授業の予習
- 学校の授業の2、3単元くらい先を予習(おおよそ1,2ヶ月ほど先)
- 教科書レベルの基礎、基本問題のみに取り組む
2年生の予習は1年生の冬休み明けからスタートし、1日5分ほどの学習ですが、現在(2021年5月)学校より3単元先の予習ができました(学校:長さ、家庭学習:時計)
短時間でも毎日続けることは大きいですね。
あまり早く予習してしまうと学校でやる頃には忘れてしまい、直前過ぎると苦手な単元だった場合、学校の授業に間に合わなくなるので少し早めのこのペースで進めています。
使用教材
使用教材はメインの使用教材は「教科書ワーク」「習熟プリント」の2冊です。
学校の予習には教科書ワークがいいのですが、演習量が足りないので、習熟プリントを足しています。
- 教科書ワーク 算数
- 習熟プリント 算数
- 教科書ワークの付録 計算
- 間違った問題はノートに転記して、解き直し(すんなり解けるまで続ける)
- 教科書ワークの付録 実力判定テスト
の順で進めています。
教科書ワークの方が大体難易度が低い問題から始まっていることが多いので、先に教科書ワーク、その後習熟プリントの順に進めることが多いですが、たまに逆にすることもあります。
各単元ごとに①→②→③を進めていき、1回では理解が怪しい問題に関しては④で解き直しをしています。(まだ2年生なので解き直しが必要な問題もそこまで多くないのでノートに転記しています。)
その後2,3単元ごとに⑤のテストをしてざっくり復習しています。
(本当は学期ごとに復習するのがいいんでしょうが、なんせ持ち時間が5分なもので、1枚全部やると時間オーバーするので、細切れに復習しています。)
ちなみに1年生の頃は①、②、③のみで④⑤はやっていませんでした。
2年生になって内容が難しくなり、1回では理解できていない問題が出てきたためです。
(リットル、デシリットル、ミリリットルの変換で苦労してました。)
今後学年が上がれば更に予習がスムーズに進まなくなりそうな予感がしていますが、とりあえずは今の方針で進めていく予定です。
まずは2年生、九九がスムーズに乗り切れるかが正念場です!
我が家の家庭学習の方針
現在小学二年生の娘は、小学校入学後から毎日家庭学習をしています。
家庭学習といっても、我が家は中学受験も考えていませんし、全然大げさなものではありません。
家庭学習の方針
- 1日15分
- 国語(漢字、読解)、算数
- 教科書レベルの基礎・基本
- 学校の授業の予習
とこんな感じ。
短時間、基礎・基本のみで取り組んでいます。
なぜなら、家庭学習の目的が、
学校に楽しく通うため
だからです。
家庭学習の目的は学校に楽しく通うため
うちの娘はのんびりマイペースなタイプ。
幼稚園時代は集団行動にギリギリついてけてるか、いけてないか、、、という状況でした。
また、初めてのこと、難しいことへの苦手意識が強く、小学校では落ちこぼれるのではと心配していました。
友達との人間関係や、運動があまり好きではないということも心配していましたが、やはり学校は勉強するところ。
1日の大半は机に座って勉強します。
勉強がわからないって、やっぱり辛い。
分からなかったら、学校=しんどいところ、になってしまう。
まずはここをクリアすることが楽しく学校に通うために重要ではないかと考えました。
今のところ楽しく学校に通えてます
今現在、娘は私が思っていたよりもずっと順調に小学校生活を送れています。
何事もやる前から消極的で自己肯定感低めの娘でしたが、小学生になってからは少し自己肯定感が上がったように思います。
「今日の算数の問題1番最初にできたよ!」とか
「漢字の書き順、教えてーっていっつも聞かれるー。」とか
「計算問題やってる時、『もう終わったの!?はやっ!。』って言われたよー。」とか
そんな話を割としてるので、結構家庭学習のおかげなんじゃないのー?なんて母は思っています。
(幼稚園よりも小学校の方が自由度が上がったので、娘の生活上、単純に小学校の方が合っていたというのもあると思いますが。)
娘が入学したのはちょうどコロナ自粛中。
入学式だけやって2ヶ月の長期休校。小学生になったような、なっていないような感覚。
休校明けはきっと猛スピードで授業が進んでしまう。娘はついていける?
そんな焦りから家庭学習を始めました。
予想通り、休校明けは例年よりもかなり早く授業が進んでいきました。
それもあってか、小学一年生で既に勉強についていけていない子が出ていたようです。
メンタルを病んでしまう子も出ていたようでした。
家庭学習を初めて間もない頃は、
「勉強したくない、なんでやらなきゃいけないの?」の連発。
学校へ行って勉強する前に家庭学習、そりゃやる気になれないですよね。
ここまで嫌がるならもうやめてしまおうか、と思う時もありました。
ですが、娘からクラスメイトの話を色々聞いているとやはり続けてきて良かったと思います。
娘自身、勉強についていけていない子の存在理解したことで、以前ほど家庭学習を嫌がらなくなりました。(もちろん自分からはやらないし、めんどくさそうにしていますが。)
やはり勉強が分からなくなるのは嫌だと。
この先年齢が上がると母との家庭学習はぶつかることも増えそうですが、とりあえず今のペースでできる限り家庭学習を続けていきたいですね。